豊島の技術 - Technique of Toshima-
熱処理経験35年のキャリアで、あらゆる要望に対し柔軟に対処。
さまざまなシチュエーションや要望など、何百、何千の数をこなしてきたからこそ分かることがあります。
私たち豊島技研がもっとも得意とする「対応力」は、まさにこの部分といっても過言ではありません。
35年にわたり培ってきた表面処理や熱処理経験、さらに技術営業としての経験から
実際の現場をいくつも助言してきた代表取締役である外島 修は、時として要求に合った冷却技術や洗浄技術を開発してしまうこともあります。
例えば、表面処理後、細くて長い穴のある処理品はソルトが詰まってしまうのが通常でしたが、
直径φ2mm~φ3mm、長さ500mmの細長い穴でも洗浄することを可能にしてしまいました。
また、トップと現場が密につながっているため、納期対応の融通だけでなく、お客様の目的に合った熱処理や表面処理を対応・提案できるのです。
納期を早めることの「価値」、価格を抑えることの「価値」。
確かな技術力と現場間の深いリレーションにより小回りがきくだけでなく、
社員全員が常に努力していること・・・ 、それが「納期の早さ」と「コストダウン」につながります。
毎日の工程の中でムリ・ムダを徹底的に排除し、鋼種・使用用途・前工程の協力により
納品まで通常1週間かかるところを私たちは最短2~3日での出荷を可能にしています。
また、TD処理の価格はVC処理とその前後の工程を含めたものが一般的ですが、
処理前のミガキといった工程の工夫や商品の引取・納品を金型メーカーに協力していただくことで5~20%のコストダウンも実現しました。
結果として、お客様のご要望に合った高品質な製品を、短納期・低価格で提供できるのです。